飲食店インバウンド対策、海外へのPRってどうすればいいの?

インバウンドTopix

訪日観光客はさまざまな方法で情報を収集している

外国からのゲストが日本を訪れる準備を始めるのは、平均して約1か月前から。情報収集はインターネット利用が圧倒的ですが、そのアプローチ方法は「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」とシーンにより異なります。飲食店は、何をしたら良いのでしょうか。

 
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訪日外国人のカスタマージャーニー

「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」とは、訪日外国人のカスタマージャーニーを訪日前(旅マエ)、旅行中(旅ナカ)、帰国後(旅アト)の3つのシーンに分け、知りたいことや接触するサービスや媒体などが異なるため、どの場面でどのようなPRを行うかを考え実施する必要があります。「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」それぞれの時期がどのようなものなのかを見ていきましょう。

 
日本で何をしようか考える「旅マエ」

およそ旅行の1~3ヶ月前のタイミング。日本に旅行することを決めた外国人観光客が、どこで何をしようかを決めます。

宿泊先やレストラン、アクテビティなどの事前予約や手配を行う時期でもあります。

● 接触メディア

WEB/雑誌/動画/SNS/旅行代理店

 

日本を満喫する「旅ナカ」

訪日旅行中の期間で、観光地を巡ったり、買い物を楽しむ旅行中です。また、SNSやスマホ検索でその場でお店などを調べて予約をしたり訪れたりする時期でもあります。

● 接触メディア

WEB/交通機関広告/SNS/看板

 

旅行の余韻を楽しむ「旅アト」

帰国後の1ヶ月ほどの期間を指します。旅の思い出をSNSで写真や動画とともにシェアしたり、口コミを投稿したりする時期。

● 接触メディア

WEBSNSECサイト

 

飲食店で対策が必要なのは「旅マエ」と「旅ナカ」

訪日が決まり、どこで何をしようか決める時期の「旅マエ」。目的地を決めて、宿泊場所も決めて、レストランを探します。逆に食べたいものから、目的地を決めるパターンもあるかもしれません。

「旅ナカ」は、旅行中に目的地までの地図を検索したり、位置情報からレストランを探したりなど”今すぐ行きたい”や”明日行きたい”など直近のお店探しで、自店舗を見つけてもらう必要があります。

 

インバウンド向け飲食店予約サービス『SAVOR JAPAN』なら「旅ナカ」も「旅アト」も、まるっと対策!

「SAVOR JAPAN」は、訪日外国人の80%をカバーできる英語・韓国語・簡体字(中国、シンガポール、マレーシア)・繁体字(台湾、香港、マカオ)に対応し、外国人観光客の予約を受付けできるグルメ情報ウェブサイトです。

 

日本人気や円安を追い風に、インバウンド需要は予想以上のスピードで回復しており、今後さらに訪日客は増加する見通しです。

『SAVOR JAPAN』をインバウンド対策の準備にぜひご活用ください。